『史上最強の哲学入門』読んだ

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史上最強の哲学入門
史上最強の哲学入門
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河出書房新社 (2016-08-05)
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  • 前から気になってたので購入。Kindle版。
  • めちゃくちゃ分かりやすかった。これまで近代以降の哲学にあんま触れてこなかったんだけど大枠としての理解が進んだ感ある。ここまで噛み砕いて書けるってすごい。
  • バキ要素随所に散りばめられてる。でも思ったより薄かった。紙版だともっと濃そう。フォントとか。

  • レヴィ=ストロースのヘーゲルへのツッコミがまさに自分が考えていたことで「おっ」となった。
    • 文化人類学に惹かれてんのかも。そのすぐ後にでてくる西洋(進歩)と東洋(繰り返す)の歴史観の違いをツッコミの根拠に出してたけどこれは著者の意見かも?でもこれも思ってたこと。
  • どの本でもそうだけど、この本は読んでて「これ○○じゃん!」ってなる瞬間が多かった。ルサンチマンのクダリで「認知的不協和じゃん」とか、存在論で「マギじゃん」とか。
  • 哲学が扱う領域がそれだけ広くて、世の中に与える影響も大きいってことか。

  • 上にも書いたとおり、名前知ってるくらいでとっつきにくかったカントやヘーゲル、ハイデガーなど近代以降の著名な哲学者の思想に触れることができた。これは今後、現代哲学やあたらしい社会思想に触れる上でよいことだなと。
    • 高校の社会(世界史や倫理)で習ったとこはある程度前提知識があるから原典や発展した文章も読めたけど、きっかけが無いとなかなか難しかったのよね。この本はそのきっかけになりうる本だと思う。
    • 「これで西洋哲学史わかったぞ!」ってなるのは危うすぎるので、これを第一歩としてちょい進んだ入門書やそれぞれの哲学者についての新書に進むのがよさげ。
  • 「真理」「国家」「神」「存在」というテーマごとに分け、それぞれ時系列で説明されてるから「Aという理論を打倒するBという理論を打倒するCという理論」って感じで進む。このおかげでスラスラ入ってくる。
    • スラスラ読むにはある程度の知識が前提かも?倫理習ってればまず問題ないレベル。
  • 分かりやすさのために薄まってたり大雑把になってる部分もあるので、そこをツッコんだテキストも読みたい。なんなら自分でもツッコめるようになりたい。
  • 東洋編も楽しみ。言語に依らない部分も大いにあるので難解になりそう。どこまで噛み砕けるのか。
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫)
河出書房新社 (2016-10-28)
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あき(akio6o6)

穏健派ネットジャンキー。「Twitter」と「はてブ」がわりとアクティブ。Pentatonix・プレーンテキスト・WorkFlowy・情報カード・Monument Valley が好き。ポータルサイトはこちら

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